新着情報
-
2023/12/25
年末年始のご連絡
- 誠に勝手ながら12/29(木)〜1/4(水)はお休みとさせて頂きます
ご注文は24時間お受付しております
上記期間中にメールでお問い合わせいただきました場合には、休業日明けに順次ご返信させて頂きます
よろしくお願いいたします
-
2023/11/06
神奈川県在住の方よりご注文頂きました
- 神奈川県在住の方よりご注文頂きました
弾性抵抗運動具 セラバンド フレックスバー
https://shop.rapport270515.co.jp/products/detail/5437
弾性のあるバーを曲げたり、ひねったりして腕や上半身をトレーニング
☆お問い合わせ先☆
ラポール合同会社
〒640-8390 和歌山県和歌山市有本692-36
E-mail:info@rapport270515.co.jp
HP:https://www.rapport270515.co.jp
詳しくはこちら
-
2023/10/25
車いすの開閉式フットレストの紹介
- 足だけで開閉できる車いす用フットプレートの商品を掲載しました
簡単に上げ下げできる便利・安全・衛生的な交換用フットレストです
詳しくはこちら
-
2023/08/23
【福祉用具の種類と選び方】〜バリアフリーのための家具や設備〜
- ============================
【福祉用具の種類と選び方】
福祉用具の種類や使用用途、お悩みに沿った福祉用具の選び方などについてご説明します。
============================
高齢になったり介護が必要になっても、何時までも自宅で暮らしたい。
どのようなお身体の状態の方にも快適に施設を利用していただきたい。
住宅や施設の改修、家具や設備の入替や工夫により、今までとおりの生活やどなたにも利用しやすいバリアフリーでユニバーサルな施設にすることができます。
主に在宅向けのトイレ・浴室・玄関などバリアフリーのための手すり、ユニバーサルデザインの家具をご紹介します。施設でも使用できるものも多くあります。介護のための住宅改修は、介護保険の助成対象になっています。
======================
《トイレ・浴室の支持用具・手すり》
ここではトイレと浴室を安全に使用するための手すり類をご紹介します。 排泄と入浴は、立ち座り動作や移乗が必須で毎日のことですので、安全に介助負担の少ないものにしたいものです。体力が弱ったり身体動作ができない場合などには、動作を補助する「手すり」がお薦めです。浴室では滑りやすいので、転倒防止にも設置したいものです。
不特定の方が利用する施設の場合、利用者の身体に応じ調整できるものが望まれます。なお、宿泊施設では障害者差別解消法において合理的配慮が必要な設備になります。
【トイレへの支持用具・手すり設置】
使用者とトイレ設備(便器の配置)の組合せにより、適切な支持用具・手すりが決まります。
立ち座りのサポートが必要で便器から側面が近く、側面が利き手側の場合、L字型が使用可能です。側面が近くに無い場合や、排泄姿勢が不安定な方には、座位姿勢を安定させる肘掛け手すりがお薦めです。背もたれができるバックサポートもあります。
設置壁の強度を確認してください。強度不足の場合は、フロアサポートやフロアに設置するタイプも選択肢になります。
しっかり支える安全・安心性が必要です。手すりの長さや太さ、タッチ感、滑りにくさも要チェックです。
【浴室への支持用具・手すり設置】
入浴時には多くの動作があるうえ、浴槽や床はお湯で滑りやすいので大変危険です。それぞれの動作を安定して行うための支持用具・手すりを設置しましょう。
手すりの設置と適している手すりの例、
・浴室への出入り口に段差がある場合、手すり オフセット
・浴槽のまたぎ動作時が不安定です。手すり I型
・浴槽内立ち座り L型手すり
・洗い場での立ち座り 手すり I型
・立位またぎが可能な場合は、浴槽の縁に取り付けるタイプの手すりもあります。
滑りにくくタッチ感の良い材質ものが望まれます。
======================
《椅子、テーブル、座位保持装置》
バリアフリーのための家具や設備座るということは、身体の健康を保つためには大切なことです。そして、前向きのコミュニケ―ションをする姿勢でもあり、健康な心理状態を保つためにも必要なことです。
ベッド中心の生活はどうしても寝たきりになりがちになるので、適切な「椅子、テーブル、座位保持装置」を使用して、日中はできるだけ椅子を利用した生活をしたいものです。
【椅子】
「座位」、椅子に正しい姿勢で座るということは、身体にとって大切なことです。しかし、座る姿勢が崩れた状態では、活動し難く、意欲も低下し、さらに活動しなくなる悪循環になります。また、拘縮や床ずれ、廃用症候群の発症、嚥下障害を起こす危険があります。さらに、下肢に障害があり歩行困難な方でも活動的に家事や生活を行うための椅子があります。
多数の方が利用される施設では、いろいろな方に調整できるタイプがお薦めです。(施設利用で姿勢が悪くなったではシャレになりません)
【テーブル】
できるだけ家族や施設の皆さんが集まって楽しめるためのテーブル。
適切な座位姿勢や日常生活を維持できるような、高さを調整できるテーブル、そして、一緒に食事や各種アクティビティができるような、人数や広さに応じて組合せ設置や移動ができるものが望まれます。
【座位保持装置】
上の椅子でも座位維持が困難な場合や既存の椅子でも、座位保持装置でサポートすることにより座位を維持することができる場合があります。ベッドでも背上げや座位を維持でき、誤嚥予防や積極的な会話ができるようになり、リハビリの機会も増えます。
======================
《立上り補助・階段・廊下・出入口の安全》
下肢に不安があると、立ち座りや歩行時に転倒の危険があります。この回避には主に「手すり」を設置します。
ここでは、トイレと浴室の手すりを除いた場所「居室、階段、廊下、玄関」に設置するものをご紹介します。
また、滑りの予防や安全のための用具をご紹介します。
-
2023/08/21
【こんな時に】〜脳卒中・片麻痺の方向け用品・【生活便利グッズ編】〜
- 「脳卒中(脳血管障害)は脳梗塞(のうこうそく)、脳出血、くも膜下出血などいくつかの種類がありますが、多くの場合、片麻痺(片マヒ)などの後遺症が残ります。
たとえ障害があっても、健側も含め残っている機能を十分に使い、できるだけ自立した生活ができるよう、家に戻ってから毎日の生活がリハビリとなります。
リハビリは、根気のいる道のりになりますが、ご本人をとりまく人々の温かい支援が何よりの励みになります。
片手動作、利き手交換をした方が使いやすい、福祉用具の日用品(ADL用品)をご紹介します。
=============================
『生活便利グッズ』
片麻痺の方に便利な日常生活用品
自助具の中には、片麻痺の方々の「できないこと」「不便なこと」から生まれたものが多くあります。
家事や日常生活活動(ADL)に便利な福祉用具をご紹介します。
=============================
【利き手交換 書字文房具】
利き手が麻痺になった場合、麻痺をしていないほうの手で、食事や字を書く訓練をはじめます。
また 言語障害のある場合は、筆談がコミュニケーションの有効な手段となります。
〜おすすめ商品〜
・らくらくペン RL1271
柄が太く、表面が滑りにくい加工になっているので指の不自由な方や力の入りにくい方でも楽に文字が書けます。
・スポンジハンドル
柄を太くして握りやすくします。
・ユニバーサルニューカフ
曲げることのできる柔らかい金属のカフで、ペンやスプーンを持ちやすくします。
・片手ばさみ
平たいハンドルを押すだけで、片手動作で使えるハサミ。
・nu board(ヌーボード)
筆談や書字の練習に便利なノートタイプのホワイトボード。
=============================
【身の回りの便利グッズ】
身近な日常生活では、ドアの鍵をあける、指先でスイッチをまわす、洗濯物を干すことなど、指先を使った細かい動作が必要となります。
指先でつまむ動作を補う自助具をご紹介します。
〜おすすめ商品〜
・いちどにありがとう
脳梗塞で片麻痺になった洗濯好きな方の願いが製品に。片手で洗濯物が干せます。
・らくらくドアハンドル
ドアノブに取り付けて、手首をひねる動作なしでドアの開閉ができます。
・お薬どうぞ!
片手でも簡単に薬が取り出せます。
滑り止めシートの上で使用するとより安定します。
・ウェルピークッション
片麻痺の方の左右バランスを保つポジショニングに。
・ドレッシングハンド
取る、引く、かける、着る、履く、など生活のあらゆる場面をサポートします。
-
2023/08/17
【福祉用具の種類と選び方】〜読書、書字、会話を補助する用具〜その2
- ============================
【福祉用具の種類と選び方】
福祉用具の種類や使用用途、お悩みに沿った福祉用具の選び方などについてご説明します。
============================
障害や高齢により耳や視力が弱くなると、周りの人や社会とのコミュニケーションがしずらくなります。そうすると、人との交流が少なくなり外出しなくなったりで、孤立して認知症を発症したり進んだりする可能性があります。
無口になったな・・・と感じた時、耳が聞こえ辛くなっている可能性があります。
このような時に活用する用具で、読書,書字,電話,会話に使用する文房具や自助具です。
この用具は、高次脳機能障害となった場合の失語症のリハビリとしても使用されます。
そして、公共的施設の提供者にも必要になります。色々な知覚障害のある方への配慮である障害者差別解消法への対応です。
【書字用具・描画用具・文房具】
絵又は文字を書くための様々な自助具です。手指の力や巧緻性が落ちた方、肢体不自由者用に工夫されている用具です。手指を補助する用具には、食事や日常動作の支援に兼用できるものもあります。
〜おすすめの製品〜
・手指の弱い方向けボールペン らくらくペン
握りやすく滑りにくい、安定して持てる筆記補助具ボールペンです。
・握りやすいフォームラバー
定番のペンやスプーンを太くして持ちやすくする柔らかいスポンジです。
・ユニバーサルニューカフ
これも定番
曲げることのできる柔らかい金属のカフでペンやスプーンを持ちやすくします。
・みんなのはさみmimi
手指が動かしづらい・握力の弱い方にも楽に使えるはさみです。
・汎用性のある定番滑り止めシートロール
片手操作などでは道具が滑らずしっかり固定することは上手くできる条件です。
============================
【対話用機器】
目の前にいる相手と会話をするための機器。失語症や構音障害の方のための筆談ボード、コミュニケーションボードなど。日本語が不得手な外国人がコミュニケーション用として使用するできる場合があります。公共施設や窓口にも常備しておきたいものです。
〜おすすめの製品〜
・新書判ノートのホワイトボード CANSAY nu board
持ち運べるホワイトボード 筆談にも便利! A4サイズもあります。
・コミュニケーション絵本(合本)
日常生活に必要な言葉を、文字やイラストで簡潔に表現てあるので、指さすことで簡単に意思疎通できます。
-
2023/08/16
【福祉用具の種類と選び方】〜読書、書字、会話を補助する用具〜その1
- ============================
【福祉用具の種類と選び方】
福祉用具の種類や使用用途、お悩みに沿った福祉用具の選び方などについてご説明します。
============================
障害や高齢により耳や視力が弱くなると、周りの人や社会とのコミュニケーションがしずらくなります。そうすると、人との交流が少なくなり外出しなくなったりで、孤立して認知症を発症したり進んだりする可能性があります。
無口になったな・・・と感じた時、耳が聞こえ辛くなっている可能性があります。
このような時に活用する用具で、読書,書字,電話,会話に使用する文房具や自助具です。
この用具は、高次脳機能障害となった場合の失語症のリハビリとしても使用されます。
そして、公共的施設の提供者にも必要になります。色々な知覚障害のある方への配慮である障害者差別解消法への対応です。
【拡大鏡・シニア眼鏡・文字読みとり機】
視覚障害者や弱視のための拡大鏡・シニア眼鏡・文字読みとり器などの視覚支援道具です。新聞や本の文字が読み辛くなった時に有効です。
刺繍、ネイルアート、ビーズ細工等の細かな作業をする場合にも有効な用具です。
〜おすすめの製品〜
・卓上拡大鏡 せぼね君ルーペ・読書用
置いて使える A4サイズのワイド・ルーペ。
・大型拡大鏡 LEDライト付ルーペ ひも付タイプ
首からかけて両手が使える 130mm大型レンズの虫めがね
============================
【集音器・拡聴器・助聴器】
主に難聴や聴覚障害者が使用する機器です。受話音量を拡大するための増幅器、又はそのような機能を内蔵した電話機や携帯受話器です。
自宅での日常生活の音声の聴き取りを始め、外出や窓口では正確な聴き取ったりや会話をしたいものです。公共的施設ではプライバシーを守ることにもなります。ハンズフリーでビジネスで使用できるタイプもあります。
〜おすすめの製品〜
・音声拡聴器 クリアーボイス
必要な場面で、電話のように耳に当てるだけ!
カンタン操作の音声拡聴器です。
・音声拡聴器 iスマートボイス2
本体とイヤホンが分離したもので本体はポケットに入れられます。
骨伝導対応です。
・コードレス音声拡聴器 スカイボイス2
コードがない無線式で煩わしさがありません。
小型の本体はネクタイ等に付けられます。
-
2023/08/12
【こんな時に】〜脳卒中・片麻痺の方向け用品・【歩行編】〜
- 「脳卒中(脳血管障害)は脳梗塞(のうこうそく)、脳出血、くも膜下出血などいくつかの種類がありますが、多くの場合、片麻痺(片マヒ)などの後遺症が残ります。
たとえ障害があっても、健側も含め残っている機能を十分に使い、できるだけ自立した生活ができるよう、家に戻ってから毎日の生活がリハビリとなります。
リハビリは、根気のいる道のりになりますが、ご本人をとりまく人々の温かい支援が何よりの励みになります。
片手動作、利き手交換をした方が使いやすい、福祉用具の日用品(ADL用品)をご紹介します。
=============================
『歩行』
自立は歩行から
脳卒中の障害による片麻痺、後遺症の程度はさまざまですが、「歩行の自立」がリハビリの大きな目標になります。
歩けるようになれば、移乗、トイレ、入浴、食事など多くの日常生活の自立が始まります。
=============================
【歩行器】
片手で使われる方には、サイドウォーカー(ウォーカーケイン)がおすすめです。歩行バランスがとりやすくしっかりと安定します。
体のバランスがしっかりして、外に出られるようになったら四点杖やT字杖にしましょう。
〜おすすめ商品〜
・サイドケイン3
滑りにくいグリップと広いスペースで安定。
ベッドやトイレからの立ち上がり補助にも使用できます。
・歩行車 トライリンク
最大使用者体重150kgの歩行車。
小柄な方から大柄な方まで幅広くお使いいただけます。
=============================
【杖・先ゴム・杖ホルダー】
杖を使って歩けるようになれば、外出もしやすくなります。
より安全に歩きやすくする先ゴム、買い物先やレストランで杖をたてかける杖ホルダーで、お出かけを楽しみましょう。
〜おすすめ商品〜
・アンバーステッキ 伸縮型N
リウマチや片麻痺のある方に最適
軽量である上に、掌形状に成型された握りで体重を掌全体で支えることが出来ます
指が十分曲がらなくても握れる場合もあります
・滑りにくい安全先ゴム
ガラス繊維配合特殊耐滑性ゴムを採用しています。
接地面にガラス繊維が突出しており、これがスリップしやすい濡れた路面や雪道をしっかりとキャッチ。
滑り止め効果を発揮します。
・ヒューゴステッキ オフセット多点杖
ねばりある杖先がしっかり地面をとらえます。斜めについても滑りにくい。
1本杖に比べて接地面積が広いので安定感があります。
左右のどちらでも握りやすいグリップ形状。
・転ばぬ杖N(ノーマル)ひも付き
杖にはめ込み式の簡単装着タイプ。
表面ネームプレート、磁石付でテーブルや机に杖が掛けられます。
-
2023/08/12
【こんな時に】〜脳卒中・片麻痺の方向け用品・【調理編】〜
- 「脳卒中(脳血管障害)は脳梗塞(のうこうそく)、脳出血、くも膜下出血などいくつかの種類がありますが、多くの場合、片麻痺(片マヒ)などの後遺症が残ります。
たとえ障害があっても、健側も含め残っている機能を十分に使い、できるだけ自立した生活ができるよう、家に戻ってから毎日の生活がリハビリとなります。
リハビリは、根気のいる道のりになりますが、ご本人をとりまく人々の温かい支援が何よりの励みになります。
片手動作、利き手交換をした方が使いやすい、福祉用具の日用品(ADL用品)をご紹介します。
=============================
『調理』
片手動作で料理
食材をきる、野菜の皮をむく、材料を混ぜる、盛り付ける…
通常は両手でする料理動作も、食材や料理器具を固定できるまな板や調理台など、片手動作で料理しやすく工夫された道具がいろいろとあります。
安全なものを好みの味付けに、料理と食事を楽しみましょう。
=============================
【まな板・調理台】
野菜や食材をピンに刺して固定できるまな板は、片手での料理が容易になります。
ボールを固定できる調理台は、片手で材料を混ぜることができるなど、料理の効率を上げてくれます。
すべり止めは、片手での料理の色々な場面で活躍をしてくれます。
〜おすすめ商品〜
・ワンハンド調理板2
片手でも料理しやすく工夫されたまな板は、ロングセラー商品です。
・ワンハンド調理台
固定具と、片手での調理に便利なまな板が1つになった北欧の福祉調理具。
・とうふ専用まな板
とうふを置いて、切り目にあわせて包丁を入れると、きれいなさいの目に。
・すべり止めマット
料理にも大活躍するイギリス製すべり止めマット。粘着力のある抗菌素材。
=============================
【包丁・皮むき器】
「利き手がかわって力が入れにくい」という方は、包丁の持ち手を使いやすい角度に変えられる包丁や左手用のナイフをお試しください。
〜おすすめ商品〜
・UDグリップ包丁(両手用)
持ち手の角度を変えて、使う人の力が入れやすい持ち方で使えます。
また手首への負担も軽くなります。
・万能包丁 楽
テコの原理を利用して、軽い力で切れる包丁。
・立つピーラー
太めで握りやすく「ワンハンド調理板」と合わせて使うと更に便利。
=============================
【片手動作に便利なキッチン用品】
片手での料理を支援してくれる便利な小物をいろいろご紹介します。
〜おすすめ商品〜
・ラクラクエプロン ガーデン
ワンタッチで着用できる撥水エプロン。お洗濯もOK。
・ボトルオープナーC デラックス
ボトルオープナーとすべり止めマットのセット。
蓋がしっかりとつかめ、開け閉めが楽になります。
・プルーミッジ スイングレバー
水栓を、手の甲側でも開け閉めしやすいレバー式に取替えます。
-
2023/08/10
【こんな時に】〜脳卒中・片麻痺の方向け用品・【整容・着替え編】〜
- 「脳卒中(脳血管障害)は脳梗塞(のうこうそく)、脳出血、くも膜下出血などいくつかの種類がありますが、多くの場合、片麻痺(片マヒ)などの後遺症が残ります。
たとえ障害があっても、健側も含め残っている機能を十分に使い、できるだけ自立した生活ができるよう、家に戻ってから毎日の生活がリハビリとなります。
リハビリは、根気のいる道のりになりますが、ご本人をとりまく人々の温かい支援が何よりの励みになります。
片手動作、利き手交換をした方が使いやすい、福祉用具の日用品(ADL用品)をご紹介します。
=============================
『整容・着替え』
片手でするボディケアと身支度
顔を洗い、歯をみがき、服を着替えて身なりを整えると、生活にメリハリがでて意欲やQOL(生活の質)の向上につながります。
片手で使いやすように工夫されたボディケア用品や着替えなどに便利な自助具です。
=============================
【整容・着替え】
整容用具は、軽くて大きめのもの、固定できるもの、柄の長いものが使いやすいでしょう。
お手持ちのものもスポンジで握り部分を太くしたり、ホルダーをつけると使いやすくなります。
ボタンかけを補助するボタンエイドやソックスエイドは、オシャレや外出を応援してくれます。
〜おすすめ商品〜
・ワンハンド爪切り3
手の平で台を押し下げ、片手で使える爪きり。
裏側には滑り止め付き。
・ハンドブラシ(吸盤付き)
健側の手の洗浄に便利な吸盤付きブラシ。タイルやシンクに固定できます。
・ボタンエイド(グッドグリップ)
ボタンをかける細かい動作、ボタンをつまんで穴に通す動作を助けます。
ロングセラー商品です。
・ボディウォッシュクロス(背中洗い用)
長い柄が背中や健側を洗いやすいブラシは、水を吸収しにくく重くなりません。
・ソックスエイド
先が3つに分かれていて、片手でも楽に靴下に差し込め向きもズレません。
・転倒防止くつ下
つま先が上側に反って、つまづきにくくなる靴下。
・パラリンコップ
実体験から生まれたアイデアコップ。
片麻痺でも、ひとりでラクラク歯磨き。
・モアブラシ
汚れがたまりやすい麻痺側の口腔ケア、口腔機能回復のストレッチに。
2
3
4
5▶
▶|